オクラ栽培記 その2


前回の第一回目から、ずいぶん更新が空いてしまいました。

すでに12月、夏野菜の季節はとっくに終わりを迎えました。

いまごろ重い腰を上げ、続きを書いています。

来年、これを読んで

「オクラを育ててみようかなぁ」

と思う人がいてくれるといいなぁ。

そう思い、今年の栽培記を残したいと思います。


それでは、前置きが長くなりましたがオクラ栽培記その2、

初収穫編です。


前回は、苗を買ってきて、花が咲くところまでを、

オクラのおすすめポイントを交えてお伝えしました。

前回の記事はこちら


花が咲けば、実がなります。

いよいよ収穫間近です。

5月中旬に苗を買ってきて、プランターに植え替え、

6月下旬に花が咲き、そして小さな実がつきました。

さらに約1週間後の7月初めに初収穫!

最初に収穫したオクラ(一番下)


収穫後(ちっちゃい)


ところで

何度か野菜を育てる体験をしてきましたが、

やっぱり収穫には喜びがあります。

それはけっして派手だったり、

大きかったりではないのですが、

体の表面ではなく、内側から反応しているように感じます。


なぜそう感じるんだろう?

少し考えてみて、

それは、おおげさかもしれないけれど、

人が永く永〜く受け継いだ、

生きるため、そして命をつなぐための農耕の記憶が

そう感じさせているんじゃないかと思いました。


ちょっとスピリチュアルな感じに聞こえるかもしれませんが、

「親が経験したことも遺伝して子孫に受け継がれる」

なんていう研究結果もあったりして、

あながち間違っていないのかもと思いました。


さて、いよいよここから収穫本番!

次回は追肥&収穫偏をお伝えする予定です。


読んでくださり、ありがとうございました。

初収穫から1週間後に採れたオクラ7本

NOUMORE

NOU MOREは、福岡市科学館・IT関連講座から生まれたユニットです。生活者の立場から「農」に興味を持つこと、知ることを通じてよりよい「未来の農」のあり方を模索します。誰でももっと身近に気軽に、そして自分事として「農」とかかわる事ができたらいいな、と考えています。